昨日はリハビリ。
今日は、装具診。

病院の診察時間内に装具屋さんに来ていただいて、ロフストランドクラッチを使って試歩行してみました。
昨日のリハビリ前に私が診察で「杖を使いたい」と言ったから、「明日試してみたらいいよ」となったので。

そして今日、装具屋さんが「試しに持って来ました」というロフストランドクラッチで試歩行。
結果、「足痛は杖を持っても消えないから、杖を持つべきか分からなくなった^^;」と私。
それに、「ほらね、だから昨日言ったじゃん!杖は想像してる程楽じゃないよって」と医師。
(数回しか診察したことないのに、脳性麻痺の診察に慣れていて、かなり気さくな方です 笑)

◆診察目的
歩行時に杖を持つことについてどう思うか、医師の考えを聞きたい

◆診察でのやりとり
・杖を持ちたいと思っている→何で???
・右足が痛くなるから → そっか。(納得)
・腰が反ってくる → インソール + 意識で維持可能では?
・長く歩いていると疲れる → それは杖関係ないじゃんw
・杖を持てば解決するかも?→寄りかかって休むためにあるんじゃない

◆医師の意見
・今の状態での杖は勧めない。
・杖を持つ方がバランスを崩す。
・杖を持つほうが疲れるし邪魔。

・余程悪くない限り自分で歩いたほうがいい。
(軽度の人が杖を持たないのはそういう理由)
・でも、杖を持つこと自体は悪いことではない。
・CPにT字は安定しないから持つならロフスト。

こういう流れがあって、今日の杖で試歩行をしてみることにしたのです。
申し訳ないけど初耳の〇〇義肢から来た担当者さんと色々試した結果

これからも独歩で居続けることにしました。

私より少し年上そうな笑顔が素敵なお兄さんに「CPには見えない!」
「××義肢さん知ってるの詳しいですね」→「前に病院勤務だったので」
などと色々と話しながら、結局、まだ杖は持たないことに決めました。

「これは全然可愛くないし、もっと選んだ方がいい」と言われたけど、
「歩けるのは凄いこと。歩けるなら歩いたほうが良い」と言われたから。

「あなたは医学的に見て「絶対に杖が必要です!」という程度ではない。杖があるほうが安心と言うなら傍に置いておくことも悪くはないけど、杖を持つと今まで維持してきた美しい歩容が崩れてる。私は杖はいらないと思う。『歩けるなら歩く』これが一番いい。」と、医師に言われたから。

装具屋さんに色々聞かれたから、「全然分からないんです~。先生は杖はいらないって言ったんだけど、私が持ちたいって言ったから。今日試してみて、私が杖って大変なんだなぁ…って思ったら、そのまま杖を持つことを諦めてもらおうってことだと思います。」と失礼なことを伝えた私^^;

それを聞いて「まぁ物は試しということですかね」と装具屋さん爆笑w
医師の思い通り、「杖を使いたい」私の気持ちは、少し薄くなりました。

10年前、「寝たきりになったらどうしよう…」と思う程反っていた腰。
地道にリハビリし続けた結果、真っ直ぐに維持できるようになった体幹。
今の機能を出来るだけ長く・大切にして生きようと思うことができた。

「超軽度のayanoだからこそ、伝えられることを伝えてね」と言った友達。
昨日のPTで「杖いらないと思うよ。筋肉を付けなさい」と言われた身体。

歩こう。
もう少し独歩で頑張ります。


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今日は今の私に至ることになる、受診先の病院での5年前の経験談を。

5年前の9月1日は、昨年秋頃まで通っていた整形外科の初診日でした。
夜遅いけど、どうしても当時と同じ日にアップしたくて、先程書きました。



(待合室で熟睡後、寝ぼけ眼で診察室にin!)

医師:「最近どう?」
私 :「最近わぁ~」
医師:「うん。最近わぁ 笑」
私 :「最近わぁ~」
私 :「う~ん……」
私 :「……………」
医師:「う~んとぉ~、どうでしょ?笑」

私 :「大丈夫です」
医師:「あら!大丈夫?!それは良かった!!」
医師:「どこも痛いとか、痺れるとかはない??」
私 :「たぶん…。」
私 :「あ…。この前、足は痛かったかも…??」

医師:「この前???」
私 :「……………。」

医師:「足のどの辺り?」
私 :「この……辺??」

医師:「これ、前の病院は何て言ってた??」
私 :「分からない><」
医師:「そうだよねぇ~。分かんないよねぇ。」

(可動域など確認中。私、眠いので寝る…。)

医師:「眠いよねぇ、眠い眠い。待たせてゴメンねぇ。今度は予約しよ!」
医師:「また様子聞くからさ、その時は、どこがどうでしたって教えてよ^^」

私:「は~い。」

(噛み合わない会話に子供扱いされ終了~!)



私が眠気から覚めたのは、診察室を出てから。
我に返った後の反省ったら、凄かったです^^;

一生懸命対応して下さった医師に、申し訳ない。
「私は何のために今日この病院まで来たのか?」
リハビリしたい自分の気持ちはどうなったのか。

自分の障害に対する姿勢はこの日の経験を機に変われた気がします。

今もまだまだ未熟ですが、現時点での身体に対する知識量や普段のリハビリに対するストイックな姿勢は、その殆どが、悔しさ故だと思います。

理学療法士を目指していたのに身体状況の変化の影響で目指せなかったから、元々悔しい思いをしているのにも関わらず、この日があったから
自分の体調を自分でコントロールできるように、受診の一回一回をこれ以上無駄にしないようにと、脳性麻痺関連の知識を勉強し直しました。

『夜12時までは英語の勉強(大学の専攻)12時~2時・3時までは医学分野の情報収集を』などと決めていたから、結構眠くてきつかったなぁ~。

だけど好きでやっているし、何より「自分の身体を理解していない」という反省があったから知ることは怖くなく、前向きに調べていくことができた。
この時初めて、「マイナスの経験も原動力になるんだ」と実感しました。

他人の「やらなくてもいいよ」という言葉に甘えることは簡単ですよね。
でもその後のことに他人は責任が取れないし、自分も納得しないはず。
私は自分の障害を遠ざけるためにリハビリをしてる訳ではありません。
将来起こるどんな変化も精一杯やり切って受け入れようと思う故です。

あ!今はもう中身のない会話や無駄な時間を過ごすことはないですよ。

今私が理解している内容の殆どは、この時の主治医の先生に教えていただいたこと、診察の度に修正していただいたことだったりするのです。
このお陰で患者自身が障害と向き合う大切さや基本姿勢を知りました。

大して調べずに受診した病院。たまたま決まった医師と療法士さんに「これで良いのか」と思う日もありましたが、とにかく「組んだ方と結果を出す」という目標に向かって、ただただ前向きに取り組むことができました。

そして今では、「この病院を受診していなければ、今の私はない!」と断言することができます!
「9月1日は新学期初日だから病院の受診もこの日に。気持ちも新たに頑張ろう」と思った5年前。

色々な方の協力のおかげで積み重ねてこれたものを無駄にしないために、これからも頑張ろう☆

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