リハビリ時間の帳尻合わせ?!


沢山の方にお読みいただき、考えていただけたら幸いですm(_ _)m

成人して改めて病院リハビリを始めてからずっと思っていることがある。
それは……。

リハビリは1単位20分。
それは療法士さんのカルテ記載の時間も込みなのか、別なのか?

ということ。

リハビリが終わって時計を見ると、10分ちょっとしか経っていない。
こんなことが、よくあります。
それでも「終わり」らしくて。
やるべきことを終えた以上、それ以上出来ることは無いんだけど。

20分めいっぱいで患者を診てくれる療法士さんと、リハビリ後のカルテの記載を含めて、トータルで20分にしている療法士さんとに分かれる。

例えば、私の前の予約の方のリハビリ時間が押してしまった時、私のリハビリ時間が十数分かそれ未満で終われば、「あれ?帳尻合わせされた?」と思う時もあれば、逆に私のリハビリ時間が長くなってしまった時は、「きっと次の方が短くなっちゃったんだろうな」と申し訳ない時もある。

もちろん「ごめんなさい!前の患者さんがちょっと押しちゃってるんです。待ってて下さいね>_<」と言って、一人ずつ、きっかり20分で診て下さる方もいる。
そう言う療法士さんは、先に担当の患者さんの施術を全て終えてから、記載しきれなかったカルテ等を溜めて、休憩時間や残業時間に書いていたりする。

1単位で終わる患者さんは20分かけて診て、1単位で終わらない患者さんは特別急いで診ることもなく、医師に「20分では診きれない」と言ってくれた方もいた。
業務に慣れてくるともちろん仕事の効率も上がってくるし、できれば残業はしたくないのは当たり前だから、カルテ記載の時間も含めて20分にしたくなるのかな。

そんなふうに思っていました。
これってどちらが正しいもの?

例えば、自宅からめちゃくちゃ近い病院でたまにリハビリ時間が10分ちょっと(もはやそれは0.5単位的な扱いですが)なんて日があったら、「まぁこんな日もあるかな」くらいで済むけど、私は以前も記載した通り、自宅近くに良い病院が無いので、電車で片道2時間位かけて通院しているのにも関わらず、20分未満が当たり前のような終わり方をしてしまうと、「今日って一体、何の日だったんだろう?」と思う日もあるわけです。

ましてや、そもそも20分未満のその時間に、「あの方はああで・こうで」と他の患者さんの話をされた場合なんかは私を診ている話ではないのだから、その分の私の時間は他に取ってもいいんじゃないかと思うくらい。

現役の理学療法士さんが教えてくれた話では、厚生労働省の取り決めでは、1単位20分というのは「リハビリ実施が20分以上」ということになっているけれど、実際は病院ごとにその解釈が異なり、「20分未満のリハビリ+カルテ記載=20分」としている、グレーゾーン病院もあるのだとか。

脳性麻痺児の親御さんからは、「小児リハビリは十分に診てもらえている感じがする一方で、成人リハビリを見ると内容が薄い上に早々に終了している。成人期は診療報酬が少ないし回復も困難とみなされて、どんどんリハビリが切られているのではないか」との意見もいただきました。

また当事者同士では、「前の患者さんの終了時刻と次の患者さんの開始時刻が同じというのが間違えている。予約した時点で数分の遅れが生じていたら何のための予約時間なのか分らない。瞬時に移動出来る訳ではないから、療法士さんたちもかわいそう」というものもありました。

う~ん。
どれも勉強になる意見ばかりですm(_ _)m

この『カルテ記載も込みなのか』という疑問は、療法士学会でも議論に挙がるほどなんだそう!
私も長年気になってましたが、患者だけではなく、皆が気になっていたことだったんですね~。

数日前に『4月の診療報酬改定に関わる告示』というのを見ましたが、『維持期の患者がリハビリを受ける』ことは年々厳しくなっているので、患者としても、今の段階で「一分一秒も無駄にできない」という思いもあり、これを機に、ちょっとした私の疑問と言うか、問題提起をしてみました。


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by ayanonano | 2016-03-07 17:00 | 診察・リハビリのこと | Comments(0)