今日の『ザ!世界仰天ニュース』


先程やっていた『ザ!世界仰天ニュース』

違う部屋のテレビから「脳性麻痺」という言葉が聞こえて急いで見に行ったのが21:15頃。
結局特集は脳性麻痺のことではなかったのに、タイトルは『脳性麻痺が2日で治る』でした。

30年間脳性麻痺と誤診されていた女性は実は違う病気で、特効薬で改善したというものです。
結局脳性麻痺でないなら、タイトルが『脳性麻痺が2日で治る』じゃないじゃん!って思った。

自分の疾患や自分の置かれている状況をきちんと理解している人が俯瞰して見るならまだしも、
先行きが不安でたまらない人や脳性麻痺児の親御さんが見たらどう思うかなって思ってました。

脳性麻痺が治ることはありません。
これは今紛れもない事実なのです。

テレビでは障害・傷害・闘病などは「お涙頂戴」「視聴率」に繋がらなければ特集されません。
でもそれだけではなく、その後ろには日の目を見ることもなくひたむきに闘っている人もいる。

そのことも重要だと思うのです。

『STAP細胞』の時も気にしてしまいましたし、『ips細胞』の行く末も気になってはいます。
テレビで取り上げられていた方も、特効薬で症状が改善され自立した生活をしていました。
そういうのを見て「飲める薬があればな」「そんな薬ない。いいな」と思うこともあります。

だけど、誰を・何を信じていいか分からない時代だからこそ、脳という未知な疾患だからこそ、
『自分は何をしたいのか?』『どう生きていきたいのか?』、自分の意志が大切だと思うのです。

テレビには、時に見たくない情報も流れます。その度に完治のない障害者として揺さぶられます。
脳性麻痺者としては、「一瞬一瞬・一日一日を地道にしっかりと生きていくしかないんだなぁ」と。

結局、私はこれからも「自分のやりたいことをやるために、自分のやるべきことをやるだけです」

そう思ったテレビ視聴でした。
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by ayanonano | 2015-10-28 23:10 | 日常のひとコマ | Comments(0)