東京の治療院で『歩行リハビリ』をしてきました!


先日、東京の治療院にリハビリに行ってきました。今日のブログはその感想のようなものになります。

つらつらと記載しておきながら「どこで治療したのか」にはお応えできませんが、一緒に歩行時の意識の重要性を感じてもらえたらと思います。


『リハビリ』をしに行ったつもりが、『下肢と歩行についての勉強』という印象が強く残っている以上、身体や歩行についての私の知識がまだまだ足りないということです。
患者としてだけではなく、学生時代はPTを志望していた私からすれば、まさに学びたい分野そのものでもあったので、指導して下さった先生には感謝です。

私は20年間自分が脳性麻痺だと知らされていなかった割に、今までずっと熱心で親切な良い先生方に治療の担当になっていただき、かなり恵まれた環境の中で前向きにリハビリに取り組めていると思っていました。

今でもそれは事実なのですが、「その中から自分が何を吸収して、日頃の動作一つ一つに活かせていたか」と言えば、「今まで取り組んできたリハビリは一体何のための時間だったのか」と思う程、歩行に対しての自分自身の詰めの甘さを認識しました。

立位での体重の乗せ方や重心の取り方。頭の先から足の先まで一直線上に乗せること。
脚の降り出し方、足の運び方と方向。歩くことを意識しすぎると筋緊張が強まるから、極力抜くこと。でも、何も考えずに歩くと歩容が崩れるので、色々と意識しながら歩くこと。

何を目的に何を意識して歩くのか。既に分かっていたつもりでしたが、きっと今までは、あまりできていませんでした。


「なんとなくこんな感じで歩くことができればキレイ♪」や「うん!さっきよりイイ感じ!」という感覚ではダメ。きちんと言語化し、それを見返すたびに何度も実際の歩行の中で形として再現できるようになること。

2時間半以上、みっちりの歩行指導。

私の未熟さ故に途中で頭がパンクしかけ、何度か「家に持ち帰って噛み砕いてきます」や「歩容が整うように、インソールを調整してもらいたい」という言葉が出か出かかりましたが・・・。

難しいことを要求されるのは大変ですが、障害の程度が軽いからこそ「あと少しの意識でもっと綺麗に歩けるはず。試してごらん。」と受ける注意はありがたく、私なりに頑張ったつもりです。

医療職の方が専門の参考書を1ページ目からじっくり読まないと分からないようなところまで細かく教えていただき、とても勉強になりました。

私は麻痺も軽く、心強いインソールを使用していることもあり、歩行のことは療法士さんに任せきりで、普段はついスタスタと歩いてしまいがちです。
しかし今回、改めて『歩行とは何か』二足歩行の人間の奥深さを学んだ気がします。

「インソールを外しても痛みのない綺麗な歩行をしたい」という、目標。
こんな時私にもっとリハビリの知識や思い通りに動く身体があればと、学んだことをすぐに歩容に反映出来ずにもどかしい気持ちばかりですが、

できないならできないなりに、麻痺のある身体できちんと考えて、より良い歩行にしたいと思いました。


※私やお相手のプライバシーのこともあり、通院中の病院名や担当者の名前等は、今後も一切お伝えすることができないことをご了承下さい。


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by ayanonano | 2015-04-28 14:30 | 診察・リハビリのこと | Comments(2)
Commented by さっちゃん at 2015-04-29 19:18 x
今晩は、そうしてはじめまして。私もりっぱな?脳性麻痺者です。ネットで「成人脳性麻痺」専門医を探していて貴女のブログにたどり着いたしだいです。貴女は私と比べるとう~んとお若く、また障害も軽くて、羨ましい事に大学へも行かれお仕事も頑張っていらっしゃる。若い頃の私が最も希望していた人性を歩かれているように思います。でも腰が痛いとの事心配です。私も年齢を重ねるごとに痛みも増し、動きも悪くなります。どうしても薬に頼るようになりました。

私は早産が原因で障害者になったようです。私が生まれた頃は自宅出産が多く障害を診つけるのもまだまだな状態でした。私も少しの間自力で歩行していました。しかしひと冬で歩行困難になってしまいました。

そんな理由で今歩行されている貴女には無理せず歩行を続けてただきたいと願ってやみません。

また、お邪魔するかもしれませんがこれからもよろしくお願いします。
Commented by ayanonano at 2015-05-06 15:42
>さっちゃん さん

はじめまして!コメントありがとうございました。
(返信が遅くなり、すみません。)
同じ障害を持つ先輩からのお言葉、勉強になります。
いつまで歩けるか分かりませんが、無理をしすぎず、ボチボチ頑張っていきたいと思います。
拙い文章ではありますが、また遊びに来ていただければと思います。
くれぐれもご自愛下さい m(_ _)m